らんぐい歯

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らんぐい歯・八重歯の矯正でお悩みの患者様へ

らんぐい歯・八重歯の矯正でお悩みの患者様へ

らんぐい歯とは、顎の大きさと歯の大きさのバランスにより、歯が並びきらずに重なっている状態を言います。
犬歯が通常よりはみ出ている八重歯の状態も、らんぐい歯の一つです。日本では、「八重歯=可愛らしい」というイメージからチャームポイントとされてきた八重歯ですが、アジアを含めて海外では歯並びが悪いと、マイナスな印象を与えることもあり、最近は歯列矯正で歯並びを整える人が増えています。

口元のバランスが整いキレイな歯並びを手に入れることは、見た目が改善されることはもちろん、虫歯や歯周病のリスクを減らす、頭痛や肩こりなどが改善される、性格が明るくなり前向きな気持ちになれるなど、さまざまなメリットが期待できます。お子様のらんぐい歯の場合は、原因として顎の発育が不十分であることがあります。本来あるべき正しい位置へと顎の発育を促し、バランスよく成長させることで、自然に整った口元や健康的で明るい笑顔を手に入れることができます。

当院では、お子様の顎の正しい発育をサポートする「顎顔面矯正」や、透明で目立ちにくいマウスピース型「インビザライン」を用いた矯正治療を提供しています。患者様一人ひとりにあった、治療方針の説明を行っていますので、お気軽に堀江歯科までご相談ください。

らんぐい歯とは

らんぐい歯は、専門用語では、叢生(そうせい)と呼び、日本人に多い歯並びの一つです。隣り合った歯がバラバラの向きに生えることで、前後に重なり、捻じれてしまうことで、歯が列に収まらずに出てしまっている状態を指します。

子どもの歯列矯正は「らんぐい歯」によるものが多く、特に前歯によく見られます。らんぐい歯が前歯にある場合は、適応年齢としては7歳~9歳ごろに矯正を開始するのが効果的です。前歯のらんぐい歯がある場合、その次に生えてくる歯にも影響がでるため、生え変わりの時期で発見し、早い段階で矯正を開始できると、負担が少なくて済みます。

お子様の歯並びは、親御様の観察が重要となるため、気になる点があれば、かかりつけの歯科医に相談するのがおすすめです。

らんぐい歯・八重歯の原因と身体への影響

らんぐい歯になる原因

らんぐい歯になる原因はさまざま考えられますが、主に遺伝や上顎の成長が不十分、口呼吸、犬歯が後から生えてきて八重歯になるケースなどがあります。最近は食べ物が柔らかくなったことで、咀嚼の回数が減り、顎が小さくなる傾向にあります。

本来歯が並ぶスペースが充分に確保されないために、歯が並びきらずに押し出されることで、らんぐい歯になるケースが増加しています。

らんぐい歯のデメリットとは?

らんぐい歯をそのまま置いておくと、見た目や機能面でさまざまなデメリットが発生します。

見た目を気にする

八重歯は他の歯と比べて飛び出ている印象があるため、歯並びが悪い見た目になります。

虫歯や歯周病になりやすい

らんぐい歯は、隣の歯と重なり合って生えているため、歯垢や食べカスが溜まりやすく、虫歯や歯周病になるリスクが高くなります。

肩こりや頭痛の原因となる

噛み合わせが良くないと、顎の関節に強い負担がかかるため、肩こりや頭痛の原因となります。

らんぐい歯の治療方法

お子様の場合

お子様の場合

らんぐい歯の治療ではできるだけ早期に矯正治療を始めて、噛み合わせを整えることが重要です。
そのため、お子様のらんぐい歯の治療を行う場合、永久歯が生えてきた、小学校入学前後の6~9歳から矯正を開始します。

顎の成長段階にある時期に、顎の成長を上手くコントロールして、上顎の発育を促すために装置を装着することで、骨格のバランスを少しずつ整え、歯並びを改善していきます。当院では、お子様や親御様のご要望をお聞きしたうえで、お子様の顎の正しい発育をサポートする「顎顔面矯正」をご提案しています。

顎顔面矯正は、お子様の上顎の発育を促しながら、正しい骨格や歯並びに導いていきます。装置は歯の内側に付けるため、見た目では分かりにくく、1日に1回ネジを回すことで、少しずつ骨格を広げていきます。

当院ではいきなり治療に進むのではなく、お子様や親御様と十分にコミュニケーションを取って、納得いただいた不安のない状態で無理なく治療を進めて参ります。また歯の状態によっては、目立たないマウスピース矯正のインビザラインでの治療も可能です。患者様一人ひとりにあった、適切な治療方法をご提案しています。お気軽にお問合せください。

大人の患者様の場合

大人の患者様の場合

当院では、透明で目立たずないマウスピース型の「インビザライン」を使用した、歯列矯正を行っています。従来のワイヤー型の矯正器具と比べて、矯正中も矯正器具が目立つ心配はなく、食事や歯磨きの際には取り外していつも通り生活していただけます。また中軽度のらんぐい歯の場合はインビザラインを用いて治療することで、八重歯を抜かずに治る場合がございます。八重歯の本来の役割である機能を取り戻すことで、大切な歯を失うことなく、美しい歯並びを手に入れることができます。

インビザラインでは、患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイドのマウスピースを作成し、2週間に1回のペースで新しいマウスピースと交換しながら、継続して装着いただくことで歯並びの乱れを確実に改善します。ただし歯の状態によってはマウスピース型矯正が適応できない場合がありますので、ご注意ください。

06-4393-8148

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